孤児院チャレンジ#43 人それぞれ

孤児院チャレンジ
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前回、アサミとシオリの養子縁組が成立して、フルハウス(8人世帯)になる危機を回避したシェイド孤児院。
アサミは乳児から迎え入れてティーンに成長するまでの長きにわたって在籍していたので、ミサキ院長もほっとした気持ちと寂しい気持ちとで複雑なようですね。とはいえあと残り4名の養親を見つけるまでは、立ち止まることはできません。
というわけで、今回もお話を進めていきます♪

5年目秋の金曜日

今日はノブヒコの誕生日と新しい孤児のお迎えの日です。
昨日ティーンになったミホは、初めて高校に登校します。
もはやミサキ院長に何か言われるまでもなく、滞りなく登校していった学校組。
ショウゴとともに見送った後、ミサキ院長は新たな孤児のお迎えに行きます。
ショウゴを預けようと訪れたデイケアに着くと、こちらを見ることなく大きなクマのぬいぐるみに向かっていったショウゴ。叩いたりしないといいけど、と不安になったものの、預けるよりほかはありません。
なので、幼児をお迎えします!!

「リコ、よろしくね♪」

くりくりの髪の女の子、リコをお迎えしました。

ええ、ええ。
もちろん、アレです。
シェイド孤児院名物、
い き な り
おまるトレーニング!!!

その間、バニバニで遊んでいたショウゴですが……
おまるの部屋からのぞくと、またバニバニを叩いているショウゴが見えました。
「ショウゴ、ダメよ、バニバニちゃん痛いでしょ!?」
かんしゃくを起こすショウゴにしっかりと言って聞かせますが、やはりショウゴの目には厳しく映るようです。
他の孤児たちもたまに噛みつかれたりすることもあると聞いているので、しっかりと躾けるミサキ院長。
(厳しかろうと、ダメなものはダメ)
わかってくれるかどうかはともかく、毅然とした態度で取り組もうと思ったのでした。
ノブヒコのお誕生日の通知も届いたので、帰宅したらお祝いしたいところです。
その後も慣れた様子で幼児たちのお世話をするミサキ院長。
(ちょっと休憩しようかな)
幼児たちがブロック遊びを始めて、ほっとひと息ついた途端、ファンファーレ付きで学校組が帰宅しました。
アオイがB評価の小学生になったようです。
おめでとう、アオイ!!!
ミホは早速ティーンの情緒不安定で悲しくなっているので、ジョギングしています。
向こうにいるのはマコトですね♪
ミサキ院長は、おまるに失敗して悲しくなっていたリコを慰めて、お昼寝させます。
続いてショウゴもお昼寝タイム。
そして、その間に芸術愛好家のノブヒコがラストスパートで天才芸術家の願望を達成。
おめでとう、ノブヒコ!!!
これで心残りなく、お誕生日を迎えられそうです。
Happy Birthday!!!!!
帽子は取りましたw
早速宿題を始めるノブヒコの隣にはアサミがいます。
ノブヒコのお祝いに駆けつけてくれました。
その日の夜、リコのおむつを替えるミサキ院長の姿がありました。
眠っている間にオムツを使ってしまったようですね。
ついでに(?)遊んでもらって大満足のリコなのでした。

5年目秋の土曜日

今日は海賊言葉の日と養子縁組の受け付け日です。
朝からみんなのスマホが一斉に鳴り響き……
とうとうカリンも亡くなりました。
カリンはシェイド孤児院発足当時に在籍(#1~5)していた子です。
ティーンになって「盗み癖」が発覚してしまい、なかなかお話には登場させられませんでした。
制約がないから特質を変えてもよかったかも、と今更後悔;;
カリンが亡くなった知らせに悲しみつつも、それでも日常生活を送る孤児たち。
ミサキ院長も平静を装いつつも、リコのおまるの失敗で汚れた床に眉をしかめてしまいます。
(ダメだわ、リコだって気にしてるんだから)
気を取り直し、ミサキ院長とミホとで手分けをして、幼児たちのお世話をします。
ようやくテントで眠ってくれた幼児たちにほっと一息をついて顔を見合わせるミサキ院長とミホ。
「ありがとう、ミホ」
「ううん、平気。忙しいくらいの方が気がまぎれるからいいの」
「そうね、私もそう。じっとしていたらつい考え込んでしまうわよね」
一方、静かな環境で絵を描いているノブヒコ。
同じ悲しみの中にあっても、じっとそれと向き合い絵に昇華していくのがノブヒコなりの対処法なのでしょう。
養子縁組の連絡はありませんでした。

5年目冬の日曜日

当たり前と言ってしまえばそれまでですが、季節が廻り冬がやってきました。
今日は寄付金を受け取る日です。
今日も今日とて、幼児ふたりの様子を見るところからミサキ院長の一日が始まります。
リコは総じてショウゴよりはおとなしいものの、隙あらば歌い始めます。
「リコ、お歌はごはんの後でね?」
「はーい」
食欲旺盛でもあるので、むしゃむしゃおいしそうにごはんを食べ始めました。
幼児たちがごはんを済ませておまるトレーニングを始めたら、今度は学校組。
カリンの訃報の悲しみをまだ払しょくしきれていない子供たちに、ミサキ院長が明るく声掛けをします。
「さ、ごはん食べたら、宿題がまだの子は済ませてね♪」
その後幼児のお部屋をのぞくと、二人とも入れ子ブロックで遊んでいる様子。
(ちょっと植木のお世話でもしようかな)
ミサキ院長が少し目を離した間に、ショウゴがミホに何やら話していたようですが……
「痛っ!!!」
ショウゴがミホにかみついたようで、二人の間柄はこじれてしまいました。
今日も遊びに来たアサミとノブヒコについつい漏らしてしまったようで、ミサキ院長は後でアサミからそのことを聞いたのでした。
「ミホ、ごめんね、けがはない?」
「大丈夫」
慌ててミホに事情を聞くミサキ院長のそばには、ぴったりとアオイがいます。
どうやらアオイは「甘えたい」お年頃になってしまったようです。
「どうしたの、アオイ。さっきから」
アオイは、赤ちゃんの時に両親を失って身寄りがなくなったため施設に引き取られたのだと、淡々とミサキ院長に話してくれました。
「だからずっと甘えたくても我慢してた。でも、ここだったら……ミサキ院長になら、甘えても許されるのかなって、思って……」
ひとしきりアオイの話を聞いて、ミサキ院長はアオイをハグしました。
(そりゃそうよね……愛情が欲しいって思っても、何にもおかしくない)
「いいよ、好きなだけ甘えても。だけどほかの子のお世話もあるからアオイだけってわけにいかない時もあるわ。それはごめんね」
ミサキ院長にハグされて、安心したように泣きじゃくるアオイ。
そんなアオイを心から愛しく思うミサキ院長なのでした。
今日は来客もなく、それぞれが思うように日曜の午後を過ごしました。
そしてどうやっても孤児との関係が「厳しい」になってしまうミサキ院長。
リコとの間も「厳しい」になりました。
今日の寄付金は5万シムオリオンでした。
チャレンジ達成まで04/40
では今回はこのあたりにいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければ次回もお立ち寄りください。
~次回に続く~
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